炸裂!神代流「斬岩剣」!(後)

 分厚い装甲を持つ妖魔獣を前にドラグカイザー達は苦戦を強いられていた。
妖魔の攻撃力はそれほど強くは無い物のその身体を覆う分厚い装甲はまるで巨大な岩のように
 装甲神達の攻撃を弾き返していた。

その光景を見て沙希は神代流現師範である祖父の振るった剣を思い出す。

沙希「斬岩剣・・・・斬岩剣ならばアイツを倒せるですー。」

麗奈「斬岩剣?」

沙希「そうです、巨大な岩をも切り裂く事の出来る神代流剣術、斬岩剣ならば・・・・・・」

恵梨「だったら早くグランクロスに!」

沙希「いえ・・・その・・斬岩剣は「神代流剣術」で・・・・・そのグランクロスは・・・・・・」

恵梨「うっ・・・じゃあそのやり方は?やり方は分かるんでしょ?。」

沙希「うーんと、やり方はこう、破壊点に打ち込む時にこう・・・・えーっと・・・・じゃなくて破壊点を見つけてですね・・」

恵梨「破壊点???見つけるって?」

沙希「ああ〜んっ!!もうっ頭で分かっているんですー!!。」
   「でも・・言葉では上手く説明できないですー・・それに沙希の運動神経で斬岩剣を実際にはは使えないですから・・」

グランクロス「姫!」
        「だったら、その技を頭でイメージしてみて欲しい。」

沙希「えっ?頭でイメージですか・・・

グランクロス「そうだ、姫のイメージを拙者が実行する。」

沙希「そんな事が出来るですか?」

グランクロス「勿論、姫の手足となって戦う為に拙者がいるのだから。」

沙希「グランクロス」
    「分かりました!やるですー!」

グランクロス「姫!」

 
 

沙希(斬岩剣・・・・・失敗は許されないです・・・・精神を集中して・・・グランクロスを感じるです。)

    (グランクロスの鼓動を息遣いを・・・・・)

グランクロス「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

恵梨「そんな簡単出来る物なの?」

ファリアス「理論上は可能だ・・・元々我らは恵梨達「戦巫女」の思い通りに行動出来るようになっているのだから
         ・・・・・ だが、それはよほどお互いの心が通じ合っていなくて・・・・

沙希(見えるです・・・グランクロスが見ている物が敵の動きが・・・破壊点が)

    「グランクロス!!」

グランクロス「心得たっ!!」

沙希「はあああああああっ!!!」
グランクロス「はあああああああっ!!!」

 
 

「神代流剣術!斬!岩!剣!!!」

ズバッ!!!!!!

グランクロスの剣が妖魔獣をまるで強固な装甲など無いかのように一刀両断に切り捨てる、

 
 

グランクロス「神代流剣術、」
   「我が剣に斬れぬ物無し!!!」

 

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