獅子眠る刀

龍王窟

涼子「獅子、眠る、刀、白き影の勇者、取り合えず今の所解読できた文章はこんな所ですけれど。」

麗奈「獅子ですか?」

涼子「ええ。」

恵梨「でもさ、白って・・あの忍者ロボって白くなかったんじゃない?」

涼子「そこが引っかかるんですけれども、
    この古文書のドラグカイザー、グランクロス、グリファリアスの復活が書かれている部分の
    次に書かれているのがこの文章ですわ。」

麗奈「つまりあの忍者の事を書いているって事ですか?」

涼子「おそらく。」

恵梨「うーんつまりさ、その刀って奴を持っている人があの忍者の巫女って事なんだね。」

麗奈「もし、そうだとしても、その人を探すのって難しくないですか?」

涼子「ですわね、やはり確実なのは、あの忍者を追跡出来れば良いのですが・・・」

恵梨「はあ・・それね・・ファリアスで追跡したけど、途中で煙のように消えちゃったんだよね・・・・」

麗奈「やっぱり、刀を持っている巫女を探すしか無いッて事ですか。」

沙希「あの・・・・・・・」
   「その刀って・・・これじゃ無いですよね。」

 
 

沙希「出かけるときにお爺様から頂いた神代家に代々伝わる護神刀らしいのですけど。」

恵梨「おお、よく見ると柄の所にライオンの彫刻があるしね。」

麗奈「涼子先輩。」

涼子「うーん、何ともいえませんわね。」

沙希「このタイミング、このライオン!これは・・・恐らく間違いありませんですゥ!!。」

麗奈「おいおい・・・」

沙希「ふふふ・・良くぞ聞いてくれました!。」
   「実はこの刀、誰も抜く事が出来ないのです!。」

麗奈「抜けない刀?。」

沙希「そうですゥ!!つまり、良くあるパターンでこの刀が抜けた時に勇者が復活するのですゥ!!」

恵梨「おお!!!」

麗奈「どう思います?涼子先輩」

涼子「さあ?どうでしょう。可能性はあるとは思いますが。」

恵梨「でもホントに抜けないの?ちょっと貸して見て。」

沙希「どうぞですゥ。」

麗奈「カイザー達はどう思う?」

カイザー「すまない、我々は自分以外の装甲神がどのような形で封印されているのか判らないんだ。」
     「それに、契約は巫女自身の能力で結ばなくてはならない、」
     「それを助ける事は我々には出来ない。」

麗奈「そっか・・・」

涼子「まずはあの沙希さんの刀抜く事から始めましょうか。」

ぼきっ!!!

 
恵梨「あっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
恵梨「沙希ちゃん、これは残念ながら偽者です。」
 

沙希「・・・って」
   「何てことするんですか!!!!!」

恵梨「い・・いや・・ちょっと力を入れたら・・ぼきっっと」

沙希「変な方向に力を加えたら折れちゃうですぅ!!!」

涼子「あらあら、良く見ますよ、かなり古い物みたいですし・・・中の刀身も錆びてますわね。」

恵梨「ほら、やっぱりこの刀じゃなかったんだよ。」

沙希「うう・・でもおかしいです・・あの時は抜けもしなかったし、お爺様も・・」
   「てソレよりもこれは神代家の護神刀なんですよ、どうしてくれるんですか?!!」

恵梨「うううう・・・それは」

麗奈「ま・まあ沙希ちゃん、恵梨さんも悪気が有った訳じゃないんだから。」

涼子「沙希さん修理の事でしたら、わたくしが良い方を紹介しますから。」

沙希「うう・・・・・・・・」

ウウーウウウウウウウ!!!!

涼子「サイレンですわ。」

麗奈「このサイレンはっ!妖魔?。」

カイザー「麗奈!」

麗奈「うん!恵梨さん、沙希ちゃん!。」

恵梨「よっしゃ行こう!!(助かった^^A)。」

沙希「・・・・・・・・」

恵梨「ほら、沙希ちゃん行くよ。」

沙希「あっはいですゥ。」
   (この刀・・やっぱり何も関係無かったんでしょうか・・・・・・)
                 キュィィィィンン
沙希「えっ??・・・・・・・目の錯覚ですか?いま光ったような・・・・。」

涼子「沙希さん、戦闘中に無くしてはお困りでしょうからその刀、わたくしがお預かり致しましょうか?。」

沙希「いえ、良いです、沙希はこの刀に何かを感じるですゥ。」
   「じゃあ行ってくるです。」