炸裂!神代流「斬岩剣」!(前)

沙希「麗奈さーん!恵梨さーん!」
   「その妖魔は剣を右に払った時に僅かに隙が出来るですー、そこがチャンスですー!!」

麗奈「そ、そんな事言っても、そんな一瞬の隙を攻撃する事なんて簡単に」

恵梨「どおりゃあああ!!そっこだっ!!!」

麗奈「・・・・・・・簡単に出来るわね・・・恵梨さんなら・・・・・」

 
 

涼子「ですが、沙希さんって目が宜しいのですね、わたくしに何がなんだか。」

麗奈「そうですね、あたしも流石に今回の妖魔は攻撃を避ける事で手一杯で」
   「隙なんて見つけられなかったのに。」

沙希「ふふふ!こう見えても剣術道場の娘ですからね、アレくらいは朝飯前ですー!」

涼子「そう言えば沙希さんのおうちは剣術道場でしたわね。」

沙希「そうですー沙希は子供の頃からお爺様の剣を見て育って来たですー。
    しかも沙希の才能は歴代の使い手の中でも1、2を争う実力ですー。」

麗奈「そうなんですか?」

詩織「まあな、師範でもある沙希の爺さんが言うには沙希は{神代流剣術}歴代の使い手に負けない
    才能を秘めているって話だからな。特に見切りや技の習得はかなりの物らしいぞな、
   爺さんが言うには技を見ただけで覚える事が出来るほどだとか。 」

麗奈「でも沙希ちゃんて・・・」

沙希「神代流剣術の使い手の沙希に見切れない物なんてありませんっ!」

恵梨「隙ありっ!!!」

沙希「むっ!殺気!!」

ポカッ!!

 
 

恵梨「アレ?・・・・・・・・・・・・・・・」

沙希「痛いです〜、もうっ!恵梨さん何するんですかー!!」

恵梨「いや。その時代劇みたく、鍋のフタとかで避けるかと思って・・・・・・」

沙希「もうっ!鍋のフタなんて何処にあるんですか〜」

 
 

涼子「歴代の使い手にしては見事に反応が遅れましたわね・・・・・」

麗奈「詩織さん、沙希ちゃんて・・」

詩織「ああ、運動神経って奴がプッツリ切れているからな・・・・・・」

麗奈「ですよね・・・・」

涼子「でしたら、剣術の使い手というのは?」

詩織「ああ、それか、それは間違っていないんだ、沙希は本当に技を見切る事や覚える事に対しては
    天武の才の持ち主だと爺さんが言っていた・・・・・ただ・・それを自分で使えないんだけどな。 」

麗奈「確かにあの運動神経ではムリですよね。」

詩織「いや、沙希は運動神経が無い訳では無いらしいぞ。なんでも沙希の鋭過ぎる感覚には
    並の運動神経では付いて行けないらしい・・・・って爺さんは言っているけどな。
   果たして、どんな物なのかな?」

沙希「もうっ!恵梨さん本気で打ったですねー。」

恵梨「ご〜め〜ん、50%!50%しか力入れてないって^^A」

沙希「恵梨さん50%は普通の人の100%はありますー。」

恵梨「それじゃ20%!!」

沙希「恵梨さん20%は普通の人の120%ですー!。」

恵梨「増えてるよ〜^^A」