痴漢妖魔?

   それは、あたしが恵梨さんの質問の返答に頭を悩ませてる時だった。
   突如感じた、新たな妖魔の気配、

麗奈「恵梨さん!、気を付けて!何かいます。」

恵梨「ほえっ?」

     あたしが恵梨さんに注意を促すと同時にそれは襲い掛かって来た。
   薄暗いビルの中に走る黒い影それがあたしに向かってくる。
    くっもう少し辺りに神経を集中してればもっと早く対応出来た物を・・・
   完全にあたしの失態だ・・・・今からではろくな対処も出来ないかも・・・・まずい!!

恵梨「はああああああっっっ!!!」

    っと思った瞬間、襲い掛かって来た黒い影はあと1歩の距離で 凄まじい音と共にあらぬ方向吹っ飛んだ。

麗奈「恵梨さん!。」

   そう、黒い影はあたしと妖魔の間に割って入った恵梨さんの強烈な蹴りによって吹き飛ばされたのだ。
    ってあの距離とスピードに良く対応した物だ・・・

妖魔「ぐがっああああああああっ」

    吹き飛ばされた妖魔が悲痛の叫びを上げる。その姿はくたびれた背広に身を包んだ中年男性・・・・・
    だけど、感じられるのはは立派な妖魔の気・・恐らく 低級妖魔に憑依されたのだろう。
   憑依現象・・初期段階であれば除霊も出来るが進行が進むに連れて身体を蝕まれ
    最後には・・・・・

   でもこの背広の人、何処かであった事があるような・・・・・・

 
 

恵梨「ああっ!!この前の痴漢!!!」

麗奈「えっ?」

   確かに今この場で恵梨さんの蹴りを喰らって地に伏せてる妖魔って
   この昨日の朝あたしに痴漢行為を働いて来た男性だけど・・・・・・・
    この症状を見ると昨日今日憑依されて様子じゃなさそうだ・・・・っと言う事は
   この妖魔の狙いって、痴漢じゃなくて退魔師としてのあたしを狙ったって事か

恵梨「もうっ!そんなに麗奈ちゃんのお尻が触りたいの?!!」

    ガクッ流石にコケちゃった・・・・・^^A

麗奈「違います!その人、妖魔に憑依されてるんですッ!。」

恵梨「えっ妖魔??」

 
 

恵梨「うーん・・・・・・・・・・・」

   「つまり妖魔が麗奈ちゃんのお尻を狙って来たって事???」

麗奈「あたしのお尻からは離れてください!!」