「父は妖魔、母は人間」

妖魔族の戦士であった父は人間に恋し、人間と共に生きることを選んだ・・・・・

妖魔界の掟を破った者として同じ妖魔に追われる事となった。

 

追われる身の俺達だったが、その村の人達は快く受け入れてくれた。

俺達親子の身の上を知っても村人達は他の人間と訳隔てなく接してくれた。

良い村だった・・・・

 

だが、俺が10歳になった頃だった、村を妖魔が襲った・・・・・・・・

目的は俺達家族・・・・・・

妖魔は村人にある条件を出してきた。

「俺達を大人しく差し出せば、村には手を出さない。」と

 

そして村人達の態度は豹変した。

良くしてくれた村長も、優しくしてくれた隣の家のおばさんも・・・・一緒に遊んでいた友達も・・・・

厄介モノを見るような目で・・・

 

父は勇敢に戦った

このまま父が反抗しては村が危険と感じた村人は俺と母を捕らえ人質とした・・・・・

 

そして父は妖魔に弄り殺された・・・

 

村人は俺と母を妖魔へと差し出そうとした、

母は俺だけでも逃がそうとしたそして

母は人間によって・・・殺された・・・・・・・

 

我が身可愛さに・・・・・・父は・・・・・・母は・・・・・・・・・・・・

その後の事は良く覚えていないが・・・・俺は魔族の世羅という男に拾われた・・・・・。

 

世羅は言った「人間の魂を集めれば、母を生き返らせることが出来る」と・・・

そして俺は妖魔の戦士となった・・・・・

 

 

 

麗奈「・・・・・・・・・・・・・・・・」

夜叉「ふ、どうしてこんな話をしたのかな・・・・・・・・・・」

麗奈「あっ・・・・・・・・・」

夜叉「さあ、話はココまでだ、先を急ぐぞ」