<崩れた壁より現れた石像>
「巨人?」

轟音と振動によって、麗奈は眠りより呼び戻された。

麗奈「何?!地震?」

確かに地震ではあったが、麗奈の周囲に起きている現象はそれだけではなかった。
自分の腰掛けていた岩が盛り上がっているのだった、

麗奈「えっ?なんなの?」

急ぎその場から飛び退いた麗奈の前で更なる現象は続く、壁に次々とひびが入り崩れ出した。
思わず「防護符」を張り身を守ろうと した麗奈であったが、
崩れ落ちる土砂は麗奈を避けるように降り注いだ。

撒き上がる土煙が晴れた、麗奈の目の前に、巨大な石像姿をあらわした。